機能テスト設計の流れ
このページでは、基本的な機能テストの設計の流れを説明します。
テスト設計の流れ
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機能テスト設計書を作成する
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設計書のアウトラインを設計する
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ケースの詳細を設計する
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設計書をレビューする
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CATにテスト仕様書を登録する
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設計書を修正する
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修正をCATのテスト仕様書へ反映する
1. 機能テスト設計書を作成する
はじめにプロジェクトのテスト設計書一覧画面から、テスト設計書を作成します。
作成したテスト設計書は「アウトライン設計」ステータスになります。
2. 設計書のアウトラインを設計する
アウトライン設計では、ツリー形式でテスト設計書を編集します。テストケースの「区分」「テスト対象」「テスト観点・確認項目」「パターン・因子・水準」を洗い出し、整理していきます。
アウトライン設計ができたら、ステータスを「詳細設計」に変更します。
3. ケースの詳細を設計する
詳細設計では、表形式・パターン表でテスト設計書を編集します。ツリー形式で作成したテスト設計書は表形式に変換されます。
具体的な期待値や、操作手順、パターン表のルールなどを記載していき、テスト設計書を完成させます。
「テストケース確認」機能で、パターン表の展開後のテストケース一覧を確認できます。
詳細設計ができたら、レビューワを設定してステータスを「レビュー」に変更します。
4. 設計書をレビューする
レビューステータスでは、レビューワがテスト設計書をレビューをします。
レビューで指摘事項などがあった場合は、セルを選択して、コメントを登録します。
設計者は、コメント一覧からコメントを確認できます。コメントをクリックすると、どこに対するコメントなのかを確認できます。
課題が解消できたら、コメントを解決済にします。
レビューが完了して未解決のコメントがなくなったら、ステータスを「終了」に変更します。
5. CATにテスト仕様書を登録する
「終了」ステータスになると、テスト設計書をCATにアップロードできます。
テストを実施し、CATのテスト仕様書にテスト結果を入力していきます。